ダイキン工業ニュースVol.22
ダイキン・サービス(東京都品川区)は、ダイキン工業(大阪府大阪市)が特許出願中の新機構を導入し、エアコン室内機からの冷・温風の流れを左右方向にも風向きを調整できる新しいウィング機能を搭載した「AIR WING Multi(エアーウィング マルチ)」を開発した。従来の「AIR WING」は、上下方向への動きのみであった。同製品は、効果的に空気を循環させ、エアコンの設置位置にとらわれずに、自由なレイアウトが可能。
同社がこれまでに開発した「AIR WING Pro(エアーウィング プロ)」では、東京都立産業技術センターによる2012年の測定値で、冷房時に0.4～0.9℃の室温のバラつきを改善、約5%の省エネ効果が期待できるとしている。従来のエアコンは、暑いところに冷風が届かず、寒いところに暖かい風が来ないことから、温度設定を推奨値から大きく乖離する設定にすることが多く見受けられてきた。
同社がこれまでに開発した「AIR WING Pro(エアーウィング プロ)」では、東京都立産業技術センターによる2012年の測定値で、冷房時に0.4～0.9℃の室温のバラつきを改善、約5%の省エネ効果が期待できるとしている。従来のエアコンは、暑いところに冷風が届かず、寒いところに暖かい風が来ないことから、温度設定を推奨値から大きく乖離する設定にすることが多く見受けられてきた。
更新日：2015年01月23日
