ダイキン工業ニュースVol.29
ダイキン工業は25日、首都圏の市場開拓を目指して新たな業務用の大型空調機を12月に発売すると発表した。パーツごとに分散できるためビルの屋上など狭い場所でも設置しやすい。同社は東京五輪に向けた再開発でエアコンの更新需要が増えると見込んでおり、2020年に首都圏の売上高を2000億円と現在より2割増やす計画だ。
新製品は高層ビルや工場、商業施設に使うセントラル空調の熱源機器になる。大型施設では「チラー」と呼ぶ熱源機器から冷温水の配管を建物に張り巡らせて室内機につなぐ。新製品は熱源パーツと冷温水を作るパーツを分けられるようにして設置しやすくした。冷温水だけでなくガス冷媒を部分的に使い配管を短くして工事も容易にした。
新製品は高層ビルや工場、商業施設に使うセントラル空調の熱源機器になる。大型施設では「チラー」と呼ぶ熱源機器から冷温水の配管を建物に張り巡らせて室内機につなぐ。新製品は熱源パーツと冷温水を作るパーツを分けられるようにして設置しやすくした。冷温水だけでなくガス冷媒を部分的に使い配管を短くして工事も容易にした。
更新日:2015年08月26日