ダイキンエアコンニュースVol.6
ダイキン工業は2日、新冷媒の採用で業界最高の省エネ性能を実現した業務用エアコン「ファイブスタージアス」6タイプ・295機種を11月1日に発売すると発表した。2012年から家庭用エアコンに採用している新冷媒「ハイドロフルオロカーボン(HFC)32」を業務用でも展開する。冷媒性能や機器構造の工夫で、同社従来機に比べ消費電力量を5%程度削減した。価格は63万7350―124万6350円。13年度に2万台、14年度に7万台の販売を目指す。
新冷媒のHFC32を業務用エアコンに採用するのは業界初。今回の対象は出力6馬力(16・8キロワット)未満の機種で、HFC32に合わせた専用の圧縮機を開発したほか、冷媒量を調整する電動弁を二つにするなど冷媒回路を改良した。
通年エネルギー消費効率(APF)は同社従来機から0・1―0・5ポイント向上し、15年の省エネ法基準値を全機種でクリアした。
新冷媒のHFC32を業務用エアコンに採用するのは業界初。今回の対象は出力6馬力(16・8キロワット)未満の機種で、HFC32に合わせた専用の圧縮機を開発したほか、冷媒量を調整する電動弁を二つにするなど冷媒回路を改良した。
通年エネルギー消費効率(APF)は同社従来機から0・1―0・5ポイント向上し、15年の省エネ法基準値を全機種でクリアした。
更新日:2013年10月07日